リフォームを考え始めた方へ
2024年2月5日(月) | カテゴリー:ブログ
こんにちは。関東では雪の警報が出てました。こちら庄内は穏やかな天気です。もう雪は降らないのかな…春は近そうです。
さて先日のブログでは、「住まいを考え始めた方へ」と題し、新築工事の相談の仕方・進め方を、当社の場合を例にご紹介しました。今回はリフォームの内容でご説明します。
・リフォーム工事を考えるきっかけ
リフォームを考え出す皆さんの共通点は「冬寒い」「使い勝手が悪い」「使っていない部屋がある」などが多く聞かれます。築年数もバラバラで、平成初期に建てられた方のご相談も受けます。自分の実家も同様ですが、大手メーカーの断熱が入っている平成元年の家でもやはり中の寒暖差はかなりあります。廊下は寒いです。
また生活様式の変化もあります。続きの和室を使わなくなったり、廊下がいらなかったり、掃き出しの窓が何間分も並んでたり。そのような間取りの変更もよくご相談を受けます。
・現地調査
■まずは現地調査をさせて頂く
ご相談があった場合は、まず現地調査をさせて頂きます。初めの段階で「だいたいいくら位かかるか」と聞かれる事もございますが、お客様の自宅の規模・要望の内容も全くバラバラですので簡単に答える事は難しいです。一度、現地を見させて頂く事でどの程度直す必要があるのか、このままで大丈夫なのか等判断します。
水周りの窓が大きすぎるのも昔の家の特徴
こちらでは、重厚な格天井を丁寧に外し再利用しました。
■お客様のご要望を伺いながら、当社の提案をする
現在住んでいるお家ですから、その家の事を一番よくご存じなのは住んでいるご自身です。明るい暗い・風通しが良い悪いなど。そして直すならどの様にしたいのかお客様よりお聞きしながら、当社の案を加え設計します。その際にはお客様の考えとは違う場合もございます。プロの目線でアドバイスさせて頂き「やはり自分の考えが良い!」「そんな考えもあるのか!」「まるっきり違う家みたい!」などやり取りさせて頂きながら、ご提案します。
ここまでの現地調査→プラン・お見積もり(修正含む)までは、無料でやらせて頂きます。
・予算
リフォームの場合でも、新築同様に銀行への仮審査をお勧めします。
見積りが出ますと、リフォームにはどの位費用がかかるのかが分かります。どの工事を優先するか。どの部屋を重点的に直すか。「2Fは触らない」とか「お風呂は最近直したからそのままで」などと修正しながら費用を抑える事ができます。またどうせやるのであればと、予算より金額がアップする場合もあります。当初そこまでは考えていなかったが、提案されて初めて気付く点もあると思います。
このように工事する箇所・範囲によって、数百万と増減するのがリフォームの特徴といえます。
・どのようなリフォーム工事が多いか
私達でご相談を受け実際に工事をするリフォームで圧倒的に多いのが、断熱工事を含めた大規模リフォームです。(家自体の断熱性・耐震性能をアップさせるリフォームはリノベーション工事ともいわれます)
一度躯体のみの状態にして、窓を入れ替え・設備を一新し、断熱をして外壁を張り替える。耐震性もアップさせる。そんな大規模なリフォームが多く、今後も増えてくるものと思われます。建て替えと比較して約10~15%ほど費用が抑えられます。
ここで重要なのは何%抑えられるというのは、あくまで同じ規模を建て変えた場合です。50坪のリフォームと50坪の建て替えでは、という話です。そもそも今と同じ規模が必要でない場合は、建て替えの方が安く済む事もあります。
実際に見積もりを出し「リフォームで考えていたけど、以外と高かったので新築に切り替えた」という方もいらっしゃいます。
そのようにまだリフォームか建て替えか悩むというお客様の相談も受けておりますので、ぜひ一度お声がけ下さい!
㈱現代民家 道形展示場
ところ:鶴岡市道形町45-3 112号線沿い・鶴岡警察署向かい
オープン時間:9:00~18:00 (定休日)毎週水曜日・第一、三火曜日
問い合わせ:0235-29-8488 お電話頂けますとスムーズにご案内できます